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573件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

しかし、昭和十五年、企業徴収代行義務者とする源泉所得税とともに、地方配付税という制度がつくられました。今の地方交付税であります。まさに中央集権型財政構造確立をしていくわけであります。  戦前の日本には、四百ほどの電力会社がありました。戦争遂行のためには、これを九つにまとめて、地域独占を与えて、そして国家統制を行うと、九電力体制というのが昭和十五年につくられました。

渡辺喜美

2021-02-25 第204回国会 衆議院 総務委員会 第7号

窮乏とも相まって、地方団体はその財政運営の結末を全て地方財政平衡交付金交付に求める風潮を醸成し、結局において地方財政平衡交付金本来の理念とは逆に、とかく地方財政自主自律権を損ない、安定性を減じ、地方団体をして中央依存風潮を招きがちであることは認めざるを得ないといった課題があり、新たな地方交付税制度については、地方財政平衡交付金とは異なり、その保障の仕方は単年度ごとにではなく長期的であり、旧地方配付税

内藤尚志

2020-02-17 第201回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

その同じ年に、満遍なく地方に配付する地方配付税今の地方交付税ですよ。これで完全に中央集権型の財政構造というのが確立をするんですね。戦前は四百ぐらい電力会社があった。でもこれは、戦争遂行のために競争やるなと言われて、九つにまとめられて、で、九電力体制というのができたわけですね。  

渡辺喜美

2019-03-14 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

ついでに言うと、そうやって集めたお金を内務省が引っ剥がしに掛かった、それが地方配付税今の地方交付税であります。これも昭和十五年であります。こうして戦後レジームが完成をしてまいります。  ついでに、天下りとか年功序列人事というのはいつ頃できたかと。私が大臣のときに調べてみましたら、やっぱりこの時代にでき上がっておるんですね。  

渡辺喜美

2018-03-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

地方交付税の原形、地方配付税というのも同じ昭和十五年に作られております。  三百ぐらいあった電力会社九つにまとめられて、国営化、国有化されたのも昭和十五年。経済団体国家統制に服する統制会という団体が作られたのも昭和十五年。これは今、経団連という名前になっております。お米の世界が、昭和十六年か十七年に完全に国家管理に置かれた。

渡辺喜美

2013-05-09 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

例えば、戦費の調達を目的として企業による源泉徴収や年金が開始され、その財源を満遍なく地方に配ったのが、地方交付税原型である地方配付税です。統制経済の構築とともに、何百もあった電力会社九つにまとめられ、国有化されました。戦後レジーム以前の戦時体制からの脱却も含めて国家戦略を構築しなければ、我が国は衰亡の一途をたどってしまいます。  

畠中光成

1993-05-13 第126回国会 参議院 地方行政委員会 第7号

さらにさかのぼりますと昭和十五年に創設されました配付税制度というものがございましたが、そのもとにおきましても同様の取り扱いがなされているものでございまして、これを変更いたしますことはやはり国の予算制度あるいは会計制度に大きな影響を及ぼすものでございまして、極めて問題が多いと繰り返し申し上げているとおりでございます。  

木村幸俊

1993-04-15 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号

しかし、本来地方自治でありますから、地方分権でありますから、交付税というシステムはそれを担保するために国が確約しておる制度でございまして、したがって、交付税の四十数年前あるいは五十年以上前の戦前配付税と言われたころから見れば、地方固有財源である、そして、これは地方にかわって国が徴収するだけのものであるから、地方一般固有財源であるという観念が定着をいたしました。

村田敬次郎

1992-05-28 第123回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

説明員原口恒和君) お尋ねの直入すべきではないかという御指摘でございますが、地方交付税一般会計から交付税特会に繰り入れるという現行制度は、御案内のように二十九年度の地方交付税制度創設以来とられている制度でございまして、また、昭和十五年に創設された配付税制度のもとにおきましても同様の取り扱いがなされているところでございます。

原口恒和

1992-04-14 第123回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

原口説明員 御指摘の、地方交付税一般会計からの交付税でなく、一般会計を通さずに交付税特会に直入した方がという御議論については、長くそういう御議論があるということは十分承知しておりますが、現行制度につきましては、二十九年度の地方交付税制度創設以来とられている制度でございまして、また、十五年に創設された配付税制度のもとにおいても同様の取り扱いがなされているものでございまして、これを変更することは、

原口恒和

1991-03-08 第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号

そうして昭和二十二年に地方分与税という名前で出ておりますし、二十三年には地方配付税そうして二十五年から地方財政平衡交付金、これは私が村長時代には平衡交付金と言っておったことを承知しておるのでありますが、そうして二十九年に今の地方交付税になっておりますけれども名前こそ変われやはり基準財政需要額基準財政収入額とのバランスの上に立っての基本的な財源であるということで、極めて我々にとりましては重要

吹田愰

1985-02-19 第102回国会 衆議院 本会議 第11号

地方交付税一般会計から交付税特会に繰り入れるという現行制度は、二十九年の地方交付税制度創設以来とられている制度でありまして、また、昭和十五年に創設されました配付税制度のもとにおいても同様の取り扱いがなされておるという沿革もあるところでありますので、これを改めることは、国の予算制度あるいは会計制度の上にも大きな影響を及ぼすもので、問題が多いと考えておるわけであります。

竹下登

1984-05-15 第101回国会 参議院 地方行政委員会 第13号

政府委員平澤貞昭君) 地方交付税につきまして、現在一般会計から交付税特会へ繰り入れてさらに地方へというふうになっておりますけれども、この制度は、もう委員も御存じのように、昭和十五年に創設されました配付税制度のもとにおいても同様でございますし、それから今大臣からもお話がございましたように、二十九年度の地方交付税制度創設以来、これはとられている制度でございます。

平澤貞昭